2023年5月よりキヤノンメディカルシステムズ社製80列CTを使用しております。
この機種はAI(Deep Learning:深層学習)が搭載されており、画像ノイズを除去することにより従来よりも更なる被ばく低減(最大80%)が可能です。
全例、最小スライス厚0.5mmで撮影を行い、高精細な画像を得ることができます。
CTの進化はスマートフォンの進化の様に目覚ましく、通常の検査であれば10秒程度の息止めを3回行い、約3分で検査は終了します。
更なる精密検査として造影剤を用いたCT検査も行っております。
造影剤を使用することにより通常のCTよりも詳しく動脈の情報、静脈の情報、臓器の状態を調べることが可能となります。
造影CTはデュアルインジェクター(造影剤自動注入装置)を使用しており、造影検査の精度向上、造影剤の原料が可能です。
キャノンメディカルシステムズ社製の医用画像解析ワークステーション(AZE Virtual Place)を導入しました。 短時間で大容量の画像処理が可能なワークステーションによる画像解析を行うことにより診断価値の高い情報を得ることが可能です。